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五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

マルコスのヨガ

バルセロナイースター休暇1日目。朝からマルコスのヨガ・レッスンを受ける。ビリーは昨日からブルガリアに帰っているので、レッスンはお休み。マルコスはビリーの生徒として始めて、今は自分も初級のクラスを教えている。私はマルコスとは受付で会ったり、ビリーのクラスで一緒になったりしたけれど、彼のクラスは今日初めて受ける。

Marcos — La Shala

Marcos — La Shala

私の受けた印象では、マルコスは基礎をとても大切にしている、と思う。もちろん初級のクラスだから、余計にそうなのかもしてないけれど。少し難易度の高いポーズに挑戦してみたくなる時、進む前に基礎としておさえるポイントをしっかり説明してくれる。それがとてもわかりやすい。

また、マルコスのヨガはとても力強い。それを見本にしているからか、自分のヨガにも力強さが加わった感じがした。ビリーはどちらかと言うとしなやか。同じポーズなのに新しい要素が加わるとまた別の発見がある。おもしろかった。

うちに帰って、しばらくやっていなかったミシンを出す。何か作りたくなって、端切れを引っ張り出す。ジーパンのおしりのポケットを利用してポーチを作った。このジーパンはずっと前に街のリサイクル・システムで見つけて、持って帰ったもの。

バルセロナは市民独自でいつの間にか行なわれているリサイクル・システムがある。ゴミのコンテナに掛けてあったり、コンテナの傍においてあったりするものは捨ててあるのではなくて「お持ちください」と言う意味。自由に持って帰っていい。私は古着からいろんなものを作るのが好きだから、気に入った布は持って帰ってくる。自分が不要になったものもそうやって誰かに譲る。

ちなみにベンチに置いてある本も「お持ちください」の意味。最近はメトロの改札口付近で古本を1ユーロ位で販売するシステムが出てきたから、ベンチでリサイクル本を見かけることが少なくなったけど。

すごく単純な作品なんだけど、気に入って、満足して寝る。