五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

リハーサル1日目

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朝から領事館にパスポートの受け取りに行き、その帰りに乳癌子宮癌の定期検診に行く。スペインでも女性は年に一度、検診に行くことを薦められている。病院の前にカフェオレとクロワッサンで朝食。コーヒーで胸焼けをしてしまう。びっくり。最近は全く受け入れられない食べ物や味が出てきた。

まず、アルコールはもうほとんどだめだろう。昨日のロン・ケマードでめまいがしたし、舌と唇がしびれてしまった。醤油もちょっとだめ。びっくりした。これは少しずつ慣らしていかないと、日本に帰ったときに困るかな。

逆に好きになったもの。蜂蜜。トーストしたパンにクリームチーズを塗って蜂蜜をかけるのが、今一番のお気に入り。

15分時間があったので、ダーリンとSkypeをしたけど、読んだ本の感想を一人でずっとしゃべっていた。読書感想を聞いてほしくて私と話しているんだったら、これからは無理だからって言った。ブログ書くなり他に話せる人を見つけるなりして欲しい、と。本当のことだ。

今日はリハーサルの1日目。舞台についての説明があった。まず、このスタッフがこれまでに読んできた参考資料みたいな本をだーっと並べる。日本文化だけでなく、食に関する本が多い。つまり、今回の舞台のテーマは食。スペインと日本、それぞれの国で活動していた二人の登場人物のドラマティックな人間模様を描くというより、二人を取り巻く動きのドキュメンタリーといった感じ。キーワードは「食」。役者それぞれ役が決まっているようで、そうでもない。つまり演者は舞台上でいろんな役割をする。言語もいろんな言語を話す。舞台装置はシンプルで、その空間を演技でいろんな風に見せていく。

早速宿題。木曜日に自分にとっての「食」とは、と言うテーマで話す、自分を示すレシピを発表すること。参考資料を1冊借りて、うちに帰って書き始める。集中して書けて、2時ぐらいまで書いてしまった。

もう起きている時間だろうからダーリンとSkype、30分ぐらい。昼間、私が怒ったから神妙な感じだ。いつもは話しながらあっちを掻いたりこっちを向いたり、余計な動作が多くて落ち着かない感じなのだか、余計な動作は少なく、私の話を遮らないように、自分ひとりで語ってしまわないように気をつけて、集中して私と話しているのがわかる。本人は気がつかないかもしれないけど、体がそのために呼吸を落ち着かせようとしているのが見える。本人はこの状態は居心地が悪いかも知れないけれど、とても落ち着いた印象で、私も落ち着いて会話を終えることが出来た。ありがとう。