五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

進むわたしたちの足は、どうぞ引っ張らないでほしい

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断食5日目。最終日。不思議と空腹感はなく、このまま明日も行けそうな気がする。でも今日を最終日にしよう。起きてストレッチをする。それから明日からは食べ物と向き合うので、自分の食品ストックに何があるか確認する。全部ひっくり返してみたが、そんなにジャンクなものはなかった。食品を触っていても、食べたくて困ったって感じはない。

今回は食べないことから来るストレスもなく、ヨガも劇団のトレーニングもDanza primalもいつも通り普通に出来た。前は十分な栄養とエネルギーをとらないと何も出来なくなっちゃうような気がしていた。空腹を恐れていた感じ。体が動かなくなっちゃうんじゃないか、そしてみんなに迷惑をかけるじゃないか、と。でも4日間が過ぎた今の時点では、特にそんなこともなく普通に生活している。

コーヒーを飲まなくても頭はさえているし、アルコールを取らなくてもリラックスして開放されていて毎日楽しい。精神が落ち着いている。儀式のように毎日飲んでいた朝のコーヒーと夜のワインはなんだったんだろう。

午前中、ヨガに行ってビリーにその事を話した。「欲しいときを自分で選べるって言うのは、いいよね。あと私もこの間デトックスをしたばかりだけど、その後って体の柔軟性が増すでしょ。」と、ビリー。本当にそうだ。体が柔らかくなっている。今日のヨガもばっちり決まって、うれしかった。

とてもいい天気だけど断食5日目なので、どこにも出かけずうちでおとなしく過ごすことにした。

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幻冬舎から配信されているアケミンさんの記事を読む。ここで連載されていた「親公認AV女優」が好きでずっと読んでいて、アケミンさんのことが好きになった。女優さんたちを見つめる目が温かく、事象を丁寧に扱っている。相手と、相手の家族への尊重がよく見える。インタビューを受けている女優さんたちが、素直に自分のことを話しているのは、本人たちのもつ性格だけじゃないだろう。その上、インタビュアーとして客観的な視点や中立な立場と、何かを引き出すことも忘れていない。真剣勝負が伝わってくる。「うちの娘はAV女優です」として先日発売されたばかり。今度日本に帰ったときにぜひ読んでみたい。

うちの娘はAV女優です (幻冬舎単行本)

うちの娘はAV女優です (幻冬舎単行本)

記事からの引用。

「元通りにならない」と「取り返しのつかない」このふたつは似ているけれど、違う。あのときこうだったら、ああだったらと思っても元には戻らない。けれど、その先の選択は自分で引き受けたいし、好きになりたい。来た道を戻ることはできないけれど、進むわたしたちの足は、どうぞ引っ張らないでほしい、そう強く望む。

「AV女優は幸せになれない」と他人が言うな<うちの娘はAV女優です>アケミン - 幻冬舎plus

こんな風に温かく包み込む愛情と毅然さを備えながら押し付けがましくなく主張ができるアケミンさんに憧れる。また、この記事で紹介されていた戸田真琴さんの言葉にエネルギーをもらった。

そのたびに思うのは、

自分を守ることよりも、

もっと遠くまで行こう。ということでした。

 

もう賞味期限が切れるだろうといってくる人がいても、その人の知っている「当たり前」のその向こう側まで自分の力で行ってみよう。

何を見せてしまっても、絶対に何かをあたらしく胸のうちに育てよう。

 

目に見えるキーワードで徐々に消費されていくのはもう当たり前のこととして、

それでも絶対に減っていないなにかを心の中に持っていよう。

 

その減らない何かの価値が、まったくわからない誰かにとってはわたしは「消費されるだけの人間」かもしれないけれど、

誰かひとりにでもわかるなら、それは絶対に真実だということにしよう。

ミスiDエントリー。 : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

 夕方になると、ちょっと空腹感が増してきた。明日からごはんだ~!!!わーい!