五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

染まることを恐れるな

Barcelona

断食4日目。朝からものすごく体調がいい。肩こりと頭痛がなくなっている。首がものすごくよく動く。ヨガが無性にしたくなって1時間半した。集中できてポーズにすっと入れる。体に無理なことをしているという意識はなくて、逆に体が喜んでいるのがわかる。瞑想も集中でき、深く穏やかな呼吸に入れた。心はとても落ち着いている。

今回の断食はまったくと言っていいほどストレスを感じない。1ヶ月前からアルコールとコーヒーを断っているせいか、そういった嗜好品に依存する気持ちが全く出てこない。食べ物に対しても食べたくてつらい思いをしながら我慢していると言う意識はない。むしろ自分の体に必要なことをしているという確信がある。そしてこの期間が終わればまた食べ物に向かい合うことができる、以前よりも好ましい関係を作れるだろう。それを楽しみにしている。とはいえ、3日間も何も食べていないので、今日一日も慎重に過ごそう。

森山の伝えるイスラエルで掴んだことは、シンプルだ。どんな場所にだって行ける。出かけていって、染まってみろ。それは海を渡る行為に他ならない。染まって染まって、最後にどんな表現者でいられるのか。ダンサーと役者を横断しながら働く様は、あとに続く表現者にとっての可能性でもある。自分で自分を、信じてさえいれば、道は拓けるかもしれないのだ。

染まることを恐れるな 森山未來という「表現の化け物」

今日出会った素敵な言葉。

Barcelona

午後からDanza Primal、3回目のセッション。今日は第2チャクラ、セクシャリティや情熱、人間関係に対応しているチャクラを見つめるダンス。参加者は6人。

珍しく最初にモニターから説明がある。第2チャクラについての説明、そこが滞っている場合と開きっぱなしの場合の例の説明。無理をしないで、起きた反応を素直に見つめるようアドバイスがあった。音楽が始まると、目を閉じて、骨盤を動かす動きをするようガイドが入る。骨盤を動かすには、地に足が着いていて、膝が柔軟でなくてはいけないことに気がつく。

今回のDanza Primalはそれぞれのチャクラと動物のパワーを関連させてその動物の動きをすることで、自分の内面を引き出すという試みがされている。第2チャクラの動物はネコ科のもの。チーターになって目の前の獲物を狙って動くようガイドが入る。それからライオンになって自分の存在を皆に示すようガイドが、雌猫になって自分のやわらかな動きを深めるようガイドが。ここまでは自分が動物になったことを想像してそれぞれの動きを深めている。

次に一度立ち止まるよう指示が入る。自分は誰を対象に第2チャクラのパワーを使いたいのか考えるように、と。目の前にその相手をイメージさせ、その相手を獲物として狙って動くように、その相手に自分の存在を示すように、指示が入る。

そして、セッション中の仲間と組んで、その相手を獲物として狙って動くように、その相手に自分の存在を示すように、相手に自分のやわらかな動きを呈示して、相手と一緒に時を過ごすよう指示される。

私の相手はポーランド人のアナ。おとなしく控えめそうに見えたけど、一緒に過ごしてしてみると大胆不敵であまり迷いがなく決断が早いことを知る。彼女のきれいな髪や柔らかそうな肌、体から漂う清潔そうなコロンの香りが素敵で、無垢な笑顔に誘われていろんなことをした。

こうやって子供のようにイノセントな気持ちで相手と戯れたり、大人としてのセクシャルな興味を表現できたりしたのって、久しぶり。早くダーリンに会いたくなった。断食中で話もしていないから、余計だ。

アナは偶然私のうちの近くに住んでいたので、一緒におしゃべりしながら帰った。