自分をなぐさめる

バルセロネータ

昨夜はDanza primalの2回目のセッションだった。チェタが亡くなったばかりで、私はその事を思いっきり引きずっている。朝海岸まで散歩に出たけれど、気分がちっとも晴れない。懐かしい仲間に久しぶりに会っても、いまひとつのれない。こんな状態で仲間との再会を迎える自分にイライラしている。もう自分でコントロールできないから、このままをDanza primalにさらけ出すことにした。

セッションが終わって、みんなの話を聞きながら、自分は死を目前にした彼女に電話しなかったことに対して責任を感じて、自分を責めていることに気づいた。じゃあ、どうして私は電話をしなかったんだろう。

実はチェタはとても寂しがりやで、電話をかけてもなかなか切ってもらえなかったり、うちに遊びに行っても「泊まって行って」と言われてなかなか帰してもらえなかったりしたことが20年前から何度かあり、それを苦痛に感じていたことを思い出した。

そして、そんな彼女の内面の問題を私は自分で解決しようとしているところがあった。つまり、私が我慢する。当時私はそういうことを何度か繰り返していた。友人や付き合っている人など、相手と私の関係に何か問題が生じた時、私が我慢することで、問題を隠してしまっていた。自分が我慢できなくなると、その人との関係を切ってしまう。

バルセロネータ

今は「自分の負の感情を隠す必要なない」「二人の間で生じた問題は二人の共通の問題だから二人で共有したほうがいい」と学んだから、新しい人間関係にこういった問題は起きにくくなってきている。チェタとは問題を抱えつつ腐れ縁でずっと続いていたので、20年前からのこの問題を解決しないままここまで来てしまった。そして、チェタの最後に寄り添えなかったことに、腹を立てていることに気がついた。

私は自分を責めるのをやめ、20年前の自分をなぐさめることにした。あの頃の私は他の方法を知らなかったし、それが最良だと思っていた。スペイン語が今よりもずっと片言で、相手を傷つけないでその問題を伝える方法を知らなかった。他にもいろいろな理由が考えられた。でもそれなりの理由があって、その上自分もつらい思いをしたのだし、同じ失敗を繰り返さないようにすればいい。さあ前に進もう。

セッションの帰りにセラピーを主催しているコンチータとマリアンと一緒にご飯を食べて帰った。

今晩はバイトの最後の日。せっかく始めたけど、もうすぐリハーサルが始まるから、続けられない。でも、新しいメンバーと知り合えて、昔からのメンバーにも会えたし、よしとすることにした。

帰りにアリサちゃんと一緒に帰って、今度一緒に舞台を見に行く約束をした。彼女はダンサーだ。