五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

CMの撮影

Cecilia Bellorín & Akemi Goto

今日はCMの撮影だった。すごく久しぶり。朝5時起きで、6時45分にバルセロナ市内で集合。すでにロケ用のトラックが何台か止まっていて、今日はここで撮影なんだということがわかった。

用意された朝食を取って、メイク、衣装換え。撮影自体は意外と早く、1時間ぐらいで終わった。久しぶりのカメラ前。ちょっと緊張した。緊張するのは、自分の持っているもの以上のものを出そうとするからだろう。でも、あせればあせるほど表情がこわばってしまう。ああ、どうにか流れを変えないと。

何テイク目かで、メンバーの1人がすばらしい演技をした。演技というより本当にそう感じているのが伝わってくる、誠実で正直な人柄がそのまんま表れているとても自然な態度だった。別の人がチームの流れを決定するようなすばらしいリズムで即興の台詞を言った。ここからチーム全体の雰囲気が変わったと思う。私もリラックスして、自分の提案を演技で返す。そんな感じで和やかな雰囲気で撮影は終わった。

あぁ、素敵。またこうやって現場に来よう。

バルセロナ

午後から舞台用のトレーニング。ウォームアップで、トレーニング室を動き回って、チームの呼吸で、止まる。また動いて、止まる。みんなの呼吸を合わせるビューポイントのトレーニングだ。

 

それから、みんなで輪になって、即興でお話を作るゲームをした。

あけみ「今朝、朝ごはんにりんごを食べた。」

ジュリア「りんごの中に、虫が一匹住んでいた。」

イサック「虫は本当はりんごのうちがあまり好きじゃなかった。」

ルジェ「本当はみかんの中に住みたかった。」

という感じに即興でどんどん話を作っていく。最後におばあちゃん虫が脱皮して、キューバに旅行に行って終わり。おもしろかった!

 

今日は台詞の勉強をたくさんした。最初にジュリアが陰影礼賛の吸い物椀の一節をした。吸物碗を前にしたときの自分の感覚を語っている。対象にくっつかないで、対象から離れてみて台詞を言うように。ジュリアのすごいところはこんなわかりにくい指示をやってしまうこと。彼女の修正を見て、エレナの言いたいことがわかった。

私はスペイン語の課題。日本語に置き換えて、自分の心にすとんと落とすこと。

イサック・ルジェ、ゲイのカップルのダイアログ。日本の「赤い糸の伝説」の話が出てきた。この話は結構有名なんだな。

夜はバイト。終わって賄いご飯は焼肉だった!今日一日がんばったご褒美のような感じ!ありがとう!!!

でも、もうすぐリハーサルが始まるので、バイトを辞めなくてはいけない。残念。

バイト仲間のアリサちゃんと一緒に帰る。結構深い話になって、これからって時に、アリサちゃん乗り換えの駅になったので、adiósをした。残念。