五嶋アケミ ☆ 職業:役者

スペイン・バルセロナで役者修行中

マリ・カルメン

f:id:akemigoto:20170405223420j:plain

今回の舞台の発起人で演者でもあるイサックが自宅でバーベキューを開いて、招待された。バルセロナの郊外にある彼の実家に、自分の母親、姉、叔母(母の妹)、自分、彼女、友人で住んでいる。隣のうちも親戚で、何だか大家族だ。

彼のお姉さんのマリ・カルメンは知的障害と身体機能障害があって、ちょっと不思議な雰囲気がある。とらえどころがなかったんだけど、あるきっかけですっかり仲良くなってしまった。(と、私が思ってる。)

お庭の日陰に座っていた彼女にだんだん日が当たるようになって、暑そうだったから聞いたら「暑いわ。」と。それは大変!と私がいすをがーっと引っ張って日陰に連れて行って、「何か飲む?」って聞いたら「フルーツジュースが好きなの。グラニーニのピーチジュース。」「冷蔵庫にないんだけど、他のはダメ?」「他のものはグラニーニのピーチジュースじゃないわ。」「じゃあ、お母さんに聞いてくるね」と、聞きに行ったら、「他のことに気を取られていて、娘の好物を忘れてた!あの子はそれじゃなきゃ飲まないの!」。近所のお店に買いに行って、マリ・カルメンは大好きなグラニーニのピーチジュースを飲めた。

f:id:akemigoto:20170405223423j:plain

二人でジュースを飲んでいると、ラジオからは、ヨーロッパの「The Final Countdown」が流れてきた。


Europe - The Final Countdown (Official Video)

彼女はロックが好きで、ボンジョビ、ヨーロッパ、エアロ・スミス、マドンナ、マイケル・ジャクソンなんかを聞くんだ、と話してくれた。意外とノリノリ系だった。

イサックの彼女のミレイアが話しに加わった。「あけみはどこから来たのか、知ってる?日本よ。」「わ~!すごく遠いんでしょ!!!お父さんが何度も行った事があるわ!」

彼女と一緒にいて感動したのは、まったく仮面をかぶっていないこと。自分も含め、生きるすべを学びながら仮面をつけることも覚えてしまう。でも彼女の態度や言葉には、まったくそれが感じない。本当のことを素直に言っていると、感じた。

その他にも、イサックの友達で、映画や舞台関係の人たちがたくさん来ていていろんな話しをした。

f:id:akemigoto:20170405223421j:plain

帰りに、お庭に生えていたacelgaという菜っ葉と、金柑の実を多量に収穫させてもらって、帰った。太陽を浴びて育っていて、味がしっかりしていておいしかった。

f:id:akemigoto:20170405223422j:plain